ルーミーのハンドルカバーはSサイズ?直径と失敗しない選び方

車買い替え案内人この記事では、ルーミーのハンドルカバーはSサイズ?直径と失敗しない選び方について解説します。
ルーミーのハンドルカバーを探すと、「S」や「M」、さらに「S・M兼用」といった表記が並んでいて、どれを選べばいいのか迷いますよね。
買ったのにブカブカで回ってしまったり、逆にきつすぎて付けられなかったり、本革巻きのハンドルに跡が残ってしまったりという失敗は、できれば避けたいところです。
そこでこの記事では、主要カー用品メーカーの適合表をもとに、ルーミーに合うハンドルカバーのサイズをまとめました。
年式やグレードで確認したいことやハンドルの測り方、失敗しにくいタイプの選び方を順番に解説し、取り付け時の安全面の注意まで触れています。
読み終えるころには、手元のルーミーに合う一本を自信を持って選べるはずですよ。
- ルーミーに合うハンドルカバーのサイズ
- Sサイズの寸法がメーカーで違う理由
- グレード別に異なるハンドルの素材
- ハンドル外径とグリップ周長の測り方
- ズレや本革の傷みを防ぐ選び方と注意点


- 車買い替え10台以上
- 初代は日産シルビア
- 早い時は1年で買い替えることも
- 燃費重視も乗り心地を優先
- 3級自動車整備士
- 趣味はドライブ


- 車買い替え10台以上
- 初代は日産シルビア
- 早い時は1年で買い替えることも
- 燃費重視も乗り心地を優先
- 3級自動車整備士
- 趣味はドライブ
ルーミーのハンドルカバーは何サイズが合うのか


この章では、主要カー用品メーカーがルーミーをどのサイズに分類しているのかと、適合表に出てくる数値の読み方を解説します。
商品選びで迷わないための前提を、ここで押さえておきましょう。
主要メーカーの適合表ではSサイズに分類
結論から言うと、トヨタ ルーミー(M900A/M910A)は、ボンフォーム・クラッツィオ・D.A.D(GARSON)の公式適合表で、いずれもSサイズに分類されています。
対象は2016年11月の発売以降のモデルで、2WDのM900Aでも4WDのM910Aでも扱いは同じなんです。
| メーカー | 対象型式・年式 | 適合サイズ | 対応寸法 |
|---|---|---|---|
| ボンフォーム | M900A/M910A(2016年11月~) | S | 直径36.5~37.9cm |
| クラッツィオ | M900A/M910A(2016年11月~) | S・丸型 | 直径36.5~37.9cm |
| D.A.D(GARSON) | M9#0(2016年11月~) | S | 直径370mm(37.0cm) |
このように3社の分類がそろっているので、ルーミー用のハンドルカバーはSサイズを基準にして大丈夫です。
ただし、これは各社が自社製品向けに公表している適合情報です。
実際に、クラッツィオは公式適合一覧のなかで、すべての年式やグレードとオプションの組み合わせにまで適合を保証するものではないと明記しています。
さらに、同社の本革製品「REAL LEATHER」はこの一覧の対象外です。
つまり適合表は「車種としての目安」で、個々の商品の装着まで約束するものではないんですね。
購入前に確認したい順番
私なら、まず車検証やグレードの表記から、自分のルーミーの年式とハンドルの素材を確認しますね。
次に、買おうとしている商品のメーカー適合表にルーミーが載っているかを調べ、商品の対応直径と現車のハンドル外径を照らし合わせる流れです。
本革巻きへの使用可否やスイッチとの干渉もチェックし、装着後に停車した状態で滑りやズレがないかを確かめれば、サイズ違いによる失敗はほとんど防げるはずですよ。
36.5~37.9cmと370mmの数値の意味
適合表に出てくる2つの数値は、よく似ていますが意味が少し違います。
ボンフォームとクラッツィオの「36.5~37.9cm」は、Sサイズのカバーが対応できるハンドル直径の範囲を示したものです。
一方で、D.A.Dの「370mm」は、同社の車種別適合表にルーミーの直径として載っている値で、センチに直すと37.0cmになります。
そのため、370mmはSサイズの範囲のほぼ真ん中に収まり、どちらの情報を見ても「ルーミーはSサイズ」と判断しやすいんです。
370mmはトヨタの公表値ではない
ただし、ここで勘違いしやすいのが、トヨタが純正ステアリングの外径を37.0cmと公表しているわけではないという点です。
370mmは用品メーカーの適合表に載っている数値なので、「ルーミーのハンドルは公式に37cm」と覚えてしまうのは正確ではありません。
そこで実際の商品選びでは、この数値をあくまで目安として扱い、購入する商品の対応直径と照らし合わせるのが確実です。
気になる方は、後ほど紹介する方法で外径を測ってみると安心です。
同じSサイズでもメーカーで寸法が違う
ハンドルカバーのSやMといったサイズ記号には、業界で統一された規格がありません。
そのため、ほかのメーカーや販売店が「S」と書いていても、ボンフォームやクラッツィオと同じ寸法とは限らないんです。
参考までに、いくつかのメーカーや販売店のサイズ区分を比べてみましょう。
| メーカー・販売元 | Sまたは相当区分 | Mまたは相当区分 |
|---|---|---|
| ボンフォーム | 36.5~37.9cm | 38.0~39.0cm |
| クラッツィオ | 36.5~37.9cm | 38.0~39.0cm |
| ルート2 | S(SW):36~37cm | 38~39cm |
| ココトリコ | 36~37.5cm | 商品ごとに確認 |
| カーキュート | 37~37.5cm | 38cm |
なお、トラック用品や一部の販売店の区分は各社の独自基準なので、現在売られているすべての商品に当てはまるとは限りません。
それでも、同じ「S」でも上限が37cmのものもあれば37.9cmのものもあることは、この表からはっきり読み取れますよね。
だからこそ、商品名のサイズ記号だけで判断せず、対応直径の数値を必ず確認するのが失敗しないコツです。
サイズの目安がわかったら商品を探す
サイズの考え方がつかめたら、実際の商品を見比べてみるのもおすすめです。
ただし、検索結果には他車種向けや対応寸法が違う商品も混ざるので、商品ページで対応直径と適合車種を確かめてから選んでくださいね。



ルーミーのハンドルカバーは、主要メーカーの適合表ではSサイズに分類されています。ただ、Sの寸法は各社で異なり、370mmもトヨタの公表値ではないため、商品ごとの対応直径を確認して選ぶのが近道です。
自分のルーミーに合うか確かめる方法


この章では、年式やグレード、ハンドルの形状から確認しておきたいポイントと、自分でハンドルのサイズを測る方法を解説します。
現車の状態も確かめておけば、届いてから後悔することを減らせますよ。
年式と型式で確認したいポイント
ルーミーは2016年11月9日に発売され、2020年9月にマイナーチェンジ、2026年8月31日に一部改良を受けています。
その間にも装備の見直しが何度か行われてきましたが、主要用品メーカーの適合表は2016年11月以降をまとめてSサイズに分類しているので、年式によってカバーのサイズ区分が変わるという情報は見当たりません。
とはいえ、改良の前後でハンドル外径がまったく同じだと示すトヨタの公式寸法も公表されていないんです。
適合表が「一括でS」としていることと、すべての年式とグレードにあらゆる商品を組み合わせて装着確認が行われたことは、分けて考える必要があります。
特に2026年8月以降の最新モデルに、数年前に作られた適合表だけを根拠に「付けられるはず」と決めつけるのは避けたいところですね。
型式は車検証で確認できる
なお、型式は車検証で確認でき、2WDならM900A、4WDならM910Aです。
扱いはどちらも同じです。新しい年式に乗っている方や特殊な形のカバーを選ぶ方ほど、適合年式と対応直径をしっかり見ておくと安心ですよ。
グレードによってハンドルの素材が違う
ハンドルカバー選びで、サイズと同じくらい見落としやすいのがハンドルそのものの素材です。
2026年8月仕様のルーミーでは、グレードによって本革巻きとウレタンに分かれています。
| グレード(2026年8月仕様) | ステアリング |
|---|---|
| カスタムG-T | 本革巻き3本スポーク・シルバー加飾付 |
| カスタムG | 本革巻き3本スポーク・シルバー加飾付 |
| G-T | ウレタン3本スポーク・シルバー加飾付 |
| G | ウレタン3本スポーク・シルバー加飾付 |
| X | ウレタン3本スポーク・シルバー加飾付 |
このうちカスタムG-TとカスタムGは本革巻きなので、カバーの芯材などが触れることによる変色や傷み、跡残りに気を配る必要があります。
一方で、ウレタンハンドルを採用しているG-T・G・Xの3グレードなら、本革ほど素材への影響を気にせずに商品を選びやすいでしょう。
グレードごとの装備の違いをもう少し詳しく知りたい方は、ルーミーのターボは必要かグレード選びの視点で解説した記事も参考になるはずです。
古い年式は当時の装備表で確認する
ただし、上の表は2026年8月仕様の内容なので、過去のモデルにそのまま当てはまるとは限りません。
たとえば以前の装備表では、Xにシルバー加飾のないウレタンハンドルが設定されていました。
また、中古で購入したルーミーなどは、トヨタ公式サイトにある年式別の取扱説明書や当時の装備表で確認するのが確実です。
実車のハンドルを見て本革かウレタンかを見分けるのも一つの方法です。
ハンドルの形状は丸型が基本
クラッツィオの公式適合一覧では、ルーミーを「Sサイズ・丸型」として掲載しています。
下側が平らになったD型ハンドルではなく、一般的な円形に近い形として扱われているわけです。
そのため、丸型向けのカバーから選べば形の面で困ることは少ないでしょう。
ただし、この「丸型」はクラッツィオの製品適合上の分類で、トヨタがハンドル形状を規格として公表しているものではありません。
また、市販品のなかにはD型対応をうたう商品や、3本スポーク専用の商品もあります。
もちろん「D型にも対応」と書かれた商品が丸型に使えないわけではありませんが、名前だけで決めずに、適合車種と対応直径を確認してから選ぶのが安心ですね。
ハンドル外径の正しい測り方
適合表と商品の数値を見比べても不安が残るなら、自分でハンドルの外径を測ってみましょう。
ボンフォームの適合表はハンドルの最大直径を基準にしているので、端から端までのいちばん長い部分を測るのが基本です。
- 安全な場所に停車し、シフトをPに入れてパーキングブレーキをかける
- ハンドルをまっすぐ進む位置に戻す
- ハンドル外周の左端から右端まで、中心を通るようにメジャーを当てる
- 必要に応じて上下方向も測り、大きいほうの数値を最大外径とする
- 測った数値を購入予定の商品の対応直径と照らし合わせる
このとき、金属製のコンベックスを使うとたるまずに正確に測れます。
また、ハンドルの縁にはグリップの太さがあるので、内側ではなく外側の端から外側の端までを測るよう意識してくださいね。
外周から直径を計算する方法
もしコンベックスが当てにくい場合は、布メジャーでハンドルの外周を測り、「直径 ≒ 外周 ÷ 3.14」で目安を出す方法もあります。
たとえば外周が約116.2cmなら、直径は約37.0cmです。
ただし、これは円の計算式を使った参考値で、メーカーが指定する測り方とは限りません。
布メジャーはたるんで誤差が出やすいので、基本は直接測った最大外径を優先しましょう。
編み込み式で必要なグリップ周長
商品によっては、ハンドルの外径だけでなく「グリップ周長」も適合条件に入っています。
グリップ周長とは、ハンドルの握る部分の断面をぐるりと一周した長さのことで、外径とはまったく別の寸法なんです。
たとえば、ボンフォームの編み込み式カバー「フィックススポーツ S」は、対応直径36.5~37.9cmに加えて、グリップ周長9.5cm以上という条件があります。
つまり、直径がSサイズの範囲に収まっていても、グリップ周長が条件を満たさなければ適合しないわけです。
グリップ周長の測り方
なお、ルーミーの純正ハンドルのグリップ周長はトヨタから公表されていません。
そのため編み込み式を検討するなら、布メジャーを握る部分にぐるりと一周させて実測してみてください。
場所によって太さが違うように感じる場合は、商品の説明書で指定された位置で測るのが確実です。



年式による区分の変化は確認できませんが、改良前後の外径を示す公式寸法もありません。グレードで素材が異なる点も踏まえ、不安なら停車中に最大外径を実測し、編み込み式ならグリップ周長も測っておくと安心です。
失敗しないハンドルカバーの選び方


この章では、ハンドルカバーのタイプや素材による違いに加えて、本革巻きハンドルで気をつけたいことや純正品という選択肢も解説します。
サイズが合うことを前提に、自分にぴったりの商品を絞り込んでいきましょう。
全周・部分・編み込みの3タイプを比べる
ハンドルカバーは、覆う範囲と固定の仕方によって大きく3つのタイプに分かれます。
何を重視するかで向き不向きが変わるんですね。
| タイプ | 特徴 | 向いている人 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 全周タイプ | ハンドル外周をほぼ一周覆う | 握り全体の感触やデザインを変えたい人 | 厚みで握りが太くなりやすく、装着に力が必要な商品もある |
| グリップ部分タイプ | 左右の握る部分だけを覆う | ハンドル全体を覆いたくない人 | 固定方法とスポーク・スイッチへの干渉を確認 |
| 編み込みタイプ | 巻き付けて糸で編み込み固定する | 太くなるのが苦手で一体感を重視する人 | 取り付けに時間がかかり、グリップ周長の条件がある商品も |
なかでも全周タイプはいちばん種類が多く、デザインを選ぶ楽しさがあります。
ただし、取り付けに力が必要な商品もあり、無理に引き伸ばしたり工具でこじったりするとカバーやハンドルを傷めてしまいます。
グリップ部分タイプと編み込みタイプの具体例
たとえばグリップ部分タイプなら、ボンフォームの「クイックスエード」と「クイックカーボン」があります。
どちらもS・M兼用で対応直径は36.5~39.0cm、3本スポークやD型に対応したはめ込み式です。
ただ、S・M兼用でもサイズ確認は必要なので、保持力やスポークとの位置関係は商品ごとに確かめてください。
一方で、編み込みタイプのフィックススポーツは、ステアリングが太くなりにくい設計だとメーカーが説明しています。
家族で運転を交代する場面を想像すると、私なら握りの太さが変わりにくいタイプを選びますね。
素材と厚みで握り心地が変わる
同じサイズでも、素材や厚みが違えば握ったときの感触はがらりと変わります。
たとえば合成皮革はデザインの選択肢が多く選びやすい素材ですが、夏場に蒸れやすくないか、表面が劣化しにくいかは商品説明で確かめておきたいところです。
天然皮革なら革ならではの質感を楽しめる反面、手入れや乾燥への気配りが欠かせません。
また、暑い季節の運転が多い方には通気性に配慮したメッシュ素材が候補になり、手触り重視ならスエード調、スポーティーさを求めるならカーボン調も選べます。
ただ、カーボン調は本物の炭素繊維とは限らないため、注意が必要です。
素材名だけで滑りにくさを判断しない
気をつけたいのは、素材名だけで滑りにくさや耐久性を決めつけないことです。
「メッシュだから滑らない」「天然皮革だから長持ちする」といった単純な関係は、どの商品にも当てはまるものではありません。
滑り止め加工がある商品でも、サイズが合っていなかったり装着が甘かったりすれば使用感は変わり、使い込んで劣化すればなおさらです。
さらに、厚手のカバーは握りが太くなるので、手の小さい方には握りにくく感じることもあります。
なお、ニオイが気になる方はメーカーの素材説明を参考にし、レビューは個人の感想と受け止めておきましょう。
本革巻きのカスタムGとG-Tは素材への影響に注意
カスタムG-TやカスタムGのように本革巻きハンドルの車では、サイズが合うというだけでカバーを選ぶのは避けたほうがいいでしょう。
実際に、ボンフォームは本革仕様のハンドルにカバーを付けると、合成ゴムなどの影響で本革が傷んだり変色したり、跡が残ったりする可能性ありとしています。
また、ココトリコは自社のハンドルカバーを本革巻きハンドルに取り付けないよう案内しています。
もちろん、これらは各社の自社製品に関する注意なので、すべてのメーカーのカバーが本革巻きに使えないという意味ではありません。
とはいえ、本革への影響はメーカー自身が認めているリスクです。
そこで、商品ページや説明書に本革巻きへの使用可否が書かれているかを、購入前に必ず確認しておきましょう。
編み込み式やグリップ部分タイプも候補にはなりますが、本革に影響しないと保証されているわけではありません。
本革ハンドルの跡は売却時の印象にも響く
さらに、将来ルーミーを手放すときのことを考えると、本革ハンドルの変色や跡は内装の印象を左右しかねません。
ルーミーの内装全体の質感が気になる方は、ルーミーを買ってよかった点と内装・使い勝手の評価をまとめた記事もあわせて読んでみてください。
純正ステアリングカバーという選択肢
トヨタはルーミー用の純正アクセサリーとして「ステアリングカバー(本革)」と「ステアリングカバー(高機能タイプ・ブラック)」を用意しています。
メーカーが販売する用品なので、対象グレードや取り付け条件をディーラーで確認しながら選べるのが純正品のうれしいところです。
最新の内容は、2026年9月発行の「アクセサリーズ&カスタマイズカタログ」で確認できます。
ただし、価格や工賃は改定されることがありますし、グレードや年式によって適合が変わる可能性もあります。
検討するなら、トヨタ販売店で最新の条件を聞いておくと安心です。
純正品と社外品の選び分け
とはいえ、純正品だからすべての年式に合うとか、社外品より必ず安全だとは言い切れません。
つまり、デザインや握り心地の選択肢を広げたいなら社外品、確認の手間を減らしたいなら純正品というように、目的に合わせて選ぶのがおすすめです。
なお、純正の「革巻ステアリング」はハンドルそのものを交換する用品で、カバーとは別物なので混同しないよう注意してくださいね。
商品ページで見るべき適合情報
社外品を選ぶときは、まず適合車種にルーミーが含まれているかを確かめ、対応直径が自分のハンドル外径をカバーしているかも見ておきましょう。
さらに、本革巻きのグレードなら本革への使用可否を、形が気になるなら丸型とD型のどちらに対応するかをチェックしておくと失敗しにくくなります。
たとえば、セイワの「楽らくステアリングカバー IMP273」は、公式ページのサイズ表記が「36.5~37.9mm」となっています。
ただ、単位の誤記の可能性もありますが、メーカーによる訂正は確認できません。
こうした表記の食い違いがある商品は、メーカーへの問い合わせや商品説明書で正式な対応寸法を確かめてから買うのが確実です。



カバーのタイプや素材は、握り心地や付けやすさを左右します。とくに本革巻きのカスタム系は変色や跡残りのおそれがあるため、サイズだけで決めず、本革への使用可否が明記された商品や純正品を選ぶのが賢明です。
取り付け時の安全上の注意とズレたときの対処


この章では、ハンドルカバーを安全に使うための注意点と、取り付けたあとに確認したいこと、滑りやズレが出たときの対処法を解説します。
見た目や握り心地よりも、安全面を優先して考えましょう。
エアバッグとスイッチに干渉させない
ルーミーのハンドル中央には、SRSエアバッグが内蔵されています。
そのためトヨタは取扱説明書で、ハンドル中央のパッド部分やその周辺に物を取り付けたり置いたりしないよう警告しているんです。
中央部分まで覆う商品や飾りが付いた商品は使わないでください。
また、ルーミーのハンドルには、年式やグレードと装備の組み合わせに応じてさまざまなスイッチが付いています。
オーディオやメーター表示の操作はもちろん、パワー走行モードの切り替えや全車速追従機能付ACCの設定も手元で行えますし、装備によってはパノラミックビューモニターのスイッチも並びます。
もっとも、リムだけを覆うカバーなら通常はスイッチに直接かかりませんが、スポーク付近まで覆う製品やグリップ部分タイプでは、スイッチやスポークに干渉しないかを装着時に確かめておきましょう。
ハンドルカバーは改造にあたるのか
トヨタの取扱説明書はエアバッグを内蔵するハンドルの不適切な改造を禁止していますが、リム部分に付ける一般的なハンドルカバーすべてが不正改造にあたるとまでは書かれていません。
一方で、エアバッグ周辺への取り付けやスイッチ操作の妨げになる使い方は避けるべきです。
なお、チルト機構でハンドル位置を調整する場合も、操作は必ず停車中に行い、調整後はしっかり固定されたことを確かめてください。
判断に迷ったときは、トヨタ販売店に相談すると安心です。
取り付け後に確認したいチェックリスト
カバーを付けたら、走り出す前に次の項目を確認しておきましょう。
下記は、トヨタの警告と用品メーカーなどの注意を踏まえたチェック手順です。
- 安全な場所に停車し、シフトをPに入れてパーキングブレーキをかけた状態で作業したか
- 商品の説明書どおりに装着し、無理に引き伸ばしていないか
- 中央のエアバッグ部分やスイッチにカバーがかかっていないか
- カバーを握ってひねったときに、簡単に回ったり動いたりしないか
- 握ったときに滑る感じや不自然な太さがないか
- 表皮の傷みや芯材の伸びがないか、定期的に点検しているか
なかでも特に大事なのが4つ目の確認です。停車中に手でひねってもカバーが動かないことを確かめてから、運転を始めるようにしてください。
また、ハンドル操作そのものに苦手意識がある方は、ルーミーが運転しにくいと感じる理由と対策をまとめた記事も参考になると思います。
滑りやズレが出たときの対処法
取り付けたあとにカバーが滑ったり、ハンドルに対して回ってしまったりする場合は、そのまま運転に使わないことが第一です。
カバーだけが動くと、とっさの操作に影響するおそれがあります。
原因としては、サイズが合っていないことや装着が不完全なこと、長く使って芯材が伸びたことなどが考えられます。
ただ、自分で決めつけずに、まずは商品の説明書と適合条件を見直してみましょう。
対応直径とハンドル外径を照らし合わせ、付け直しても改善しなければ、別の商品への交換を考えるのが無難です。
自己流の固定や加工はしない
なお、両面テープで留めたり結束バンドで締め付けたりといった自己流の固定や加工は、ハンドルを傷めたり操作の妨げになったりする可能性があるので避けてください。
また、長く使って表面がすり減ってきた場合も滑りやすさにつながるため、早めの交換がおすすめです。



ハンドル中央にはエアバッグがあるため、中央部やスイッチにかかるカバーは避けましょう。装着後は停車中にひねって動かないかを確かめ、滑りやズレが出たら運転に使わず、付け直しや交換で対処するのが基本です。
ルーミーのハンドルカバーサイズに関するFAQ
ここからは、ルーミーのハンドルカバー選びでよく寄せられる疑問をQ&A形式でまとめました。
本文のおさらいや、購入ボタンを押す前の最終チェックとして、ぜひ気軽に活用してみてください。
気になる質問から読んでいただいて大丈夫ですよ。
- ルーミーのハンドルカバーはSサイズで合いますか?
-
ボンフォームやクラッツィオ、D.A.Dの公式適合表では、ルーミー(M900A/M910A)はSサイズに分類されています。このうちボンフォームとクラッツィオのSサイズは直径36.5~37.9cmです。
ただ、Sの寸法はメーカーによって違うので、購入する商品の対応直径と適合車種を確認してから選ぶと安心ですよ。
- ルーミーのハンドル直径は何cmですか?
-
D.A.D(GARSON)の車種別適合表には、ルーミーの直径として370mm(37.0cm)が載っています。
ただし、これは用品メーカーの適合情報で、トヨタが公表している純正ハンドルの外径ではありません。
正確に知りたいなら、停車中にハンドルの外側の端から端までを測り、商品の対応直径と照らし合わせましょう。
- 年式によってハンドルカバーのサイズは変わりますか?
-
主要メーカーの適合表では、2016年11月以降のルーミーをまとめてSサイズに分類していて、年式で区分が変わるという情報はありません。
とはいえ、改良の前後でハンドル外径が同じだと示すトヨタの公式寸法も見当たりません。新しい年式や特殊な形のカバーを選ぶときは、商品ごとの適合年式を確かめてください。
- カスタムGの本革ハンドルにカバーを付けても大丈夫ですか?
-
2026年8月仕様のカスタムGとカスタムG-Tは本革巻きハンドルです。
ボンフォームは、本革にカバーを付けると芯材などの影響で変色したり傷んだり、跡が残ったりする可能性があると注意しています。
サイズだけで決めずに、商品説明に本革巻きへの使用可否が書かれているかを購入前に確認しておきましょう。
- ルーミーにMサイズのハンドルカバーは使えますか?
-
ボンフォームやクラッツィオの区分では、Mサイズは直径38.0~39.0cm向けで、ルーミーに当てはまるのはSサイズです。大きすぎるカバーは滑りやズレの原因になりかねません。
ただし、S・M兼用の商品や独自のサイズ体系を使う商品もあるので、「M」の表記だけで判断せず、対応直径の数値を確認してくださいね。
まとめ:ルーミーのハンドルカバーはSサイズを基準に対応直径で選ぶ
ルーミーのハンドルカバーは主要メーカーの適合表ではSサイズが基準です。
ただ、Sサイズの定義はメーカーや商品によって違いますし、グレードによってはハンドルが本革巻きなので、サイズ以外の確認も欠かせません。
この記事のポイント
- ボンフォーム・クラッツィオ・D.A.Dの適合表ではルーミーはSサイズ
- ボンフォームとクラッツィオのSは直径36.5~37.9cm、D.A.Dはルーミーを370mmと掲載
- 370mmは用品メーカーの数値で、トヨタ公表の外径ではない
- Sの寸法は商品ごとに違うため対応直径の数値で判断する
- カスタムG-T・カスタムGは本革巻きなので本革への使用可否を確認
- エアバッグやスイッチへの干渉を避け、ズレる場合は使用しない
これからハンドルカバーを選ぶなら、まずは自分のルーミーのグレードとハンドル素材を確認し、必要に応じて外径を測ってみてください。
そのうえで、対応直径や本革への使用可否がはっきり書かれた商品を選べば、失敗はぐっと減らせるはずです。
そこで、条件が整理できたら、楽天市場やYahoo!ショッピングで、あなたのルーミーにぴったりの一本を探してみてくださいね。
※商品の仕様や適合情報は変更される場合があり、純正用品の価格も改定されることがあります。最新情報は各メーカーの公式サイトやトヨタ販売店でご確認ください。
